Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

老婆の独り言~おフランスのバラ

(1)朝起きぬけに庭に出て、《おフランスのバラ》を二種類、切って、花瓶に活けました。

読者の皆様にご紹介しようと思いましたが、ところがどっこい、なぜかカメラが不調で、チップをセットしても、PCには影も形も写りません。

諦めて、オレンジ色のバラ(名称不明、去年撮影)の写真を載せます・・・

紹介したかった《おフランスのバラ》、

ピエール何々、

ビアンニュ何々

と、舌を噛むような名前で、何度繰り返しても覚えられません。

ピエール君は、芯が濃いピンク、外側の花弁は薄いピンクのカップ咲き、ビアンニュちゃんは、濃いピンクの、花弁多重ギザギザタイプ、ボッテリカップ咲き。

豪華絢爛、おフランス文化の結晶?

フランス行ったことないので、分かりませんけど(笑)。

精舎の庭のバラの紹介は、この辺で打ち止めです。

まだまだ、<羽衣>など、日本が作出した蔓バラもあるのですが、だんだん似たり寄ったりになってきますし・・・バラに興味の無い方には、どんどん、単なる【サヤレーの自慢話】になってしまいそうですし。

(2)禅病は、ヒーラー先生から

『峠を越した様だ』

との判定を頂きました。

後は、タマネギの皮(それも薄皮!)をむくように、ゆっくり<日にち薬>で治すより方法はなさそうです。

<気が見える(=気を感じる)>というのは、気功師orヒーラーになりたいと、メソッドに従って、自発的に修行しているヒーラー系の修行者ではない私にとって、気持ちのよいものではありませんが、頭に昇った<気>を、下丹田に降ろしていく修行は、身・心の浄化にもなり、それはそれで、受け入れる価値はありそうです。

(3)この度のコロナ禍を機に、皆様の世界観、価値観に変化がありましたでしょうか?

SARSHIVも、今回のコロナも、人間が森林の奥へ奥へと開拓していった結果、野生動物が持っていたウィルスが、人間に取りつく様になった新しい病理、との説明をIT上で読みましたが、やはり、

<貪・瞋・痴をこそ問う>

時がやってきたのかもしれません。

<マッチョな資本主義>は終わりにして、新しい価値観で、平和で心豊かな社会が築けます様に。

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特に急ぎの話題が無い時は、ブログは、週一くらいで更新します。よろしくお願いいたします。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>

 

 

老婆の独り言~半農半X(コロナに思う)

下の写真、右は<ウド>、左は<みょうが(の新芽)>。

両方とも、精舎の庭または隣接する空き地で取れます。

精舎の庭は、地質が合うのか、<野三つ葉>が取り放題。三つ葉と白いご飯だけで生きていければ、働かなくてもすむのだけれど(そうもいかない~笑)。

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新型コロナで、マスクをつけて、満員電車に乗って出勤することが、人々のリスクとなりました。

地方都市に住んで、一日5,6時間仕事(会社勤め?テレワーク?)をして、残りの時間は農業、お米や野菜を作る。勿論、朝夕、座禅・瞑想する。

そんな生活は、心に余裕を齎してくれるのではないかと、前から思っていました。

私は、フリーの中国語通訳を50歳で引退し、現在はテーラワーダのサヤレー(尼僧)として、特に仕事にはついておりませんが、在家なら上の様な生活が理想です。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>

老婆の独り言~白雪姫

 写真は、精舎で二番目の優等生のバラ、白雪姫(←私が勝手に命名しました)。

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7,8年程前でしょうか、花屋さんで、枯れて瀕死の、小さなバラ苗を見つけました。

300円だか500円だかで譲って貰い、精舎の庭に植えました。

2年経っても、3年経っても、ウンともスンとも言わず、「やっぱり死んでる苗を買ったのね」と諦めていました。

ところが、4年目でしょうか?

ショボショボと葉っぱが生えて来て・・・

次の年には蕾が付いて・・・花弁が真っ白だったので勝手に【白雪姫】と命名

しかし、あら、不思議、今年の花弁に薄紅色の刺し色が!!

【頬紅つけた白雪姫】といった風情、美人さんですよね。

構図が下手で、写真には写りませんでしたが、今年初めて、シュートが一本、元気よく出て来ています・・・そのシュート、真っ赤々なので、このバラは元々赤い色素をもつ系統のものの様です。

バラは育ててみなければ分からない、

人生生きてみなければ、その味わいは分からない(オソマツ)。。

 

老婆の独り言~アンクルウォーター

 写真のバラは<アンクルウォーター>。蔓バラ。

咲切ると、花の直径は、10cm~12cmくらいになります。

大輪ですね。

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赤、剣弁高芯とくれば、私、70代のお婆さんにとっては、典型的なイメージのバラ?

私が小さい頃の<バラ>のイメージと言えば、花弁が赤く、剣弁高芯、一季性立木型(で、お金持ちさんチのお庭に一株だけ咲いていたりして、セレブ感マックス~笑)。

今は、色々なバラが作出されて百花繚乱・・・似たり寄ったりのもあり、名前が覚えられない。

育苗家にとって、新しい品種の作出は一攫千金の夢、素人バラ栽培家は、他人と被らない珍しい品種、安価だと尚良し、な~~んて下司な下心でカタログを見ていると、目が回る(笑)。

濃い色の、ボッテリしたカップ咲きを育ててみれば、今度は一重の楚々とした白に目移りがしたりして・・・(我が精舎では、小鳥が種を運んで来たのか、野バラが3、4株勝手に生えて、素朴な白い花を咲かせています)。

趣味にどこまでお金をかけるか・・・お財布を痛めないため、好きなバラは、挿し木で増やしたいと思いますが、これがなかなか。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>

 

老婆の独り言~三種混合

精舎の庭に、色々なバラが咲き始めました。

下の写真は、

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右の大輪(濃いピンク)の名は、クイーンエリザベス。

他のは名前失念・・・

左の黄色のは蔓バラ、

現在、盛んにシュートを出していますので、来年は更に大株になりそうです。

祖母は《緑の手》を持つ聡明な人で、彼女の作る花壇と菜園はそれは見事なものでしたが、私はからきしダメ・・・不肖の孫は、雑草と有用草花の区別もつかない・・・

ただ最近は、蔓を伸ばす雑草は早目に摘み取る事を覚えました。ほっておくと、あちこちに絡んで、大変なことになりますので。

バラは、昔は、ほころびかけの蕾が一番きれいと思っていましたが、最近は、花姿がすこしいびつなもの、散る直前まで咲き切ったものも、美しいと思う様になりました。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>

老婆の独り言~病と気づき(バラ=モナリザの微笑)

 

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温泉県大分に引っ越してきて9年になりました。

大きな庭があるので、バラをたくさん植えました。

上の写真は、その中の一株《モナリザの微笑》です。

購入した時、苗の様子は弱弱しく、活着するかどうか不安でしたが、今では我が精舎一番の優等生で、剪定もしないのに樹姿は整い、虫もつかず、とてもたくさん花を咲かせてくれます。

ご心配頂いている禅病は、今後は、時々ヒーラー先生に

<手当て>して頂きながら、焦らず慌てず

【日にち薬】・・・

ヒーラー先生の主催する月1の満月行(プージャー)には今後とも参加しようと思います(前回の満月行では、プージャーで焚く火によって、禅病の原因である、頭部に昇った<(邪)気>が、よく下丹田に下がって行く実感があったので。)

病気をすると嫌でも色々反省するものです。

今回も色々気づきがありました。

病気は神様からの贈り物・・・これが腑に落ちると、病気は気づきの宝庫、幸せの元だ、ということが分かります。

これをもう少し、科学的に表現しますと、

【病気する→身・心が苦しい

原因を探る・・・特に己自身の深層心理、潜在意識において深く考察する

→気づきを得る

→病気は神様(=己の深層心理、潜在意識)からの贈り物だ、と納得する

→病における<気づき>は幸せの元だ、

という事に気附いた時、真の幸せが訪れるというバラドクス】

という構図になります。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>

禅病改善しました

皆様にご心配頂いている禅病ですが、5月9日に護摩行に参加後、大分改善しました。

私はテーラワーダ畑が長く、密教の事はよく分かりませんが、護摩行で焚いた火を浴びて、頭に溜まっている

<(邪)気>が(暖められた為?)、下丹田に向かって流れ易くなった様で、身体的にも、気持ち的にも、大分楽になりました。

今後、大きな揺り戻しが無ければ、時々ヒーラー先生に

<手当て>して頂きながら、<日にち薬>で治していけばよいようです。

ヒーラー先生によりますと、頭頂部に溜まった<気>は、まだすっかり綺麗になっていないそうですが、治療を開始して一か月半、日常生活を普通に過ごし、夜はぐっすり眠る・・・本来あるべき生活が出来る様になりましたので、ご報告申し上げます。

 

<緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>