Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2016-10-21から1日間の記事一覧

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)~212-6

このこと(=安般念の修行)を成功させたいのであるならば、あなたは、息が静かになるようにと決意しなければならない。 そして、その後に、一回ごとの呼吸の、その最初から、その最後までに、不断に専注すること。 あなたは、何らかの方法を用いて、息を静…

是誰庵のひとやすみ~今更聞けないテーラワーダ(3)

次は戒と律の話です。 テーラワーダの比丘は、227の戒と律を守ります。 戒と律は、それぞれ性質が異なります。 戒は、してはならない、という禁止事項。 律は、こうしましょう、ああしましょうという 実践事項、という訳です。 タイの僧侶、アーチャン・K に…

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)~212-5

ここでは、仏陀は、あなたに、継続的に呼吸の全体、その最初から最後までの息(全息;息の全身、すなわち、息の全体)を覚知するよう指示している。 あなたは己の心を、訓練しなければならない。(+そのために)継続して、不断に、一回呼吸するたびに、息の…

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)~212‐4

この段階において、あなたは、出入りする息の長短に対する覚知を、育成する必要がある。 ここでいう長短とは、寸法の長い短いを言うのではなくて、時間の長さを言う。 あなたは、どれくらいの時間なら「長い」といい、どこれくらい時間なら「短い」というの…

是誰庵のひとやすみ~今更聞けないテーラワーダ(2)

<なぜテーラワーダには、 比丘尼がいないのか?> テーラワーダ(南伝仏教)には、男性の出家者比丘はいても、女性の出家者、比丘尼はいません。 これは、仏陀ご在世の時代のインドの女性差別が、遠因になっています。 仏陀は、女性差別の激しいインドの状…