Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2016-11-29から1日間の記事一覧

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)~4-16

当時、菩薩はヒマラヤの麓に住む、一人の沙門であった。 彼は、五神通と八定を擁していた。 ある日、彼は天眼通で、インドを観察した所、アッサカ王が悲泣しているのが見えたので、即刻、彼を助けてあげようと決心した。 彼は神通を利用して天空に飛びあがり…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)~4-15

5-2-1 アッサカ本生経 昔、名をアッサカ(Assaka)という国王が、カーシ国の波達里という町に住んでいて、公正公平に己の国を治めていた。 彼の皇后ウッバリ(Ubbari)は、彼の非常に愛する女性であった。彼女は非常に美しく、仙女の美しさには及ばないもの…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)3-8、3-9

(3-8) 前の一刹那はすでに滅しさって、現在の刹那は壊滅している最中で、未来の刹那もまた必ず、壊滅するであろう。 これが ”無常” である。 世間の万物は皆、無常であり、それらは生・滅の脅威にさらされている為、 ”苦” (dukkha)と言う。 世間の万物は、…