Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2017-01-21から1日間の記事一覧

是誰庵のひとやすみ~翻訳の経過報告、今後の予定

皆様にご愛読いただきました「南伝仏教キホンのキ」は、後一週間ほどで翻訳が終了します。 <菩提樹文庫>に転載の予定はありませんので、引き続き、当ブログにてご講読下さい。 なお、「南伝仏教キホンのキ」翻訳終了後、パオ・セヤドー「顕正法蔵」の継続…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-9

身体的な姿勢、動作(+の修行)については、上に述べたとおりであるが、感受、心の念(=思い)に関しても、同じである。 あなたが嬉しさを感じる時、あなたは、今、嬉しい心が生起したことを、はっきりと知っているだろうか? あなたが不快な思いをする時…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-8

正念正知を育成するには、特定の時間、特定の場所、特定の姿勢を設定しなくとも、日常生活の中の時々刻々のうちに、正念を生起しさえすれば、この種の練習ができる: 正知でもって、何かの事柄に取り組む。 すべての事柄に対して、ただ、正知を保持すればよ…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-7

パーリ蔵経の中で、非常に重要な経文、名を《大念処経》というのがあるが、この経文の中で、仏陀は、以下のように指導している: ”比丘たちよ。 比丘は歩いている時、「私は歩いている」と知る。 立っている時、「私は立っている」と知る。 座っている時、「…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-6

第三節 正念正知 仏教の中で、もう一つ、非常に重要で、非常に実用的な修行方法ーー正念正知を保つ事ーーがある。 正念ーー心をして、堅固に、専注の目標に沈入せしめ、不散乱、不浮動である事。 正知ーー今己がなしている事柄について、時々刻々、明確な覚…

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)5-5

第二節 慈愛の散布 次に、みなさんに、慈愛を散布する方法を説明する。 慈愛を散布する、とはどういう事か? それは、他人を祝福し、他人の幸福、歓びを祈願する事である。 慈愛を散布する時、目を閉じて、まず先に己自身を祝福し、己自身の歓び、己自身の幸…