2017-04-26から1日間の記事一覧
問題五:精通のレベルで分類するならば、定は何種類ありますか? 回答五:三種類である。 「得たばかりの定は下等で、まだ熟練していない定は中等で、非常に熟練し、かつ自在である定は、上等である。」《清浄道論・第三章・第10段》 《清浄道論》では、(+…
目標への専注、という作用を持つ ekaggatā は、通常、一境性または、定と訳される。 一たび「定」と聞くと、我々は、一境性は止禅の中にしかない、と思いがちである。 がしかし、事実はそうではない。 止禅の修習をする時、一境性が進歩を提供する(+という…