2017-05-05から1日間の記事一覧
また、信と慧とを、バランスしなければならない。 止禅の業処を修習しようとする修行者にとって、強固な確信は、有益である。 というのも、多少信へと偏向した心は、安止(+定)へと導くことができるから。 もし人が、「安般似相に専注する定力を育成したな…
また、もし、定が強く、精進が弱い時、定には、懈怠を生じる傾向があるために、心が懈怠に征服されてしまうことがある。 故に、あなたは、気の抜けた、だらしない心で、安般念似相に専注することをしてはならない。というのも、そうすると、それは懈怠の助縁…