Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。

2017-09-05から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)2-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> まえがき 本書の内容は、この人生で、菩提道において、最も高い果位を証得した一人の女性ーーメーチ・ケーウーーの修行とその生涯について、書かれたものである。 メーチ・ケーウは子供の時から修道の生活を指向…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)5-78

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 8-8-1 五蓋の除去 五蓋とは、欲欲、瞋恚と恨み、昏沈と眠気、掉挙と後悔、疑い(+の五つ)である。 この一セットには、特別に、注意を払わねばならない。 というのも、これらは、仏陀が、禅の修行における、障礙…

是誰庵のひとやすみ~ヨーグルトスープinインドとタイの間

インドはタミール地方に、ヨーグルトカレーというのがあるらしい。 材料表を見ると、ジャガイモ、ヨーグルトは常備してあるものの、チャナダル、フェヌグリークなんてのは、ハナから、何のことか分からない。 で、ハタと膝を打って、タイのグリーンカレーの…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)5-77

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 8-8 初禅 あなたがこのようにして、ジャーナに到達したならば、あなたの心は、まったく中断することなく、安般念似相を覚知することができる。 この状態は、何時間も、または一晩も、一日中でも持続することがで…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)2-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> “私が子供の頃、寺院に行く時は、必ず父母が同伴しなければならなかったし、比丘と混じって座ったりする事は、決してなかった。 比丘たちが仏法について討論している時、私はその後ろの、なんとか聞き取れる場所…