Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2017-09-30から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-12

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 今回、彼女は完全にこの原則を守り、一心に ”ブーーッダ” と念ずることに、専注した。 念じ念じて、妄想が無くなると、意識流が心中の一点に集まって来た。 先ほど誓ったばかりの、誓願の強力な力によって、彼女…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-11

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 一日置いた日の早朝、メーチ・ケーウは朝食が済むと、作務を免除してもらい、即刻、茅葺小屋に戻って、急ぎ、座禅した。 己の覚知をしっかりと、心身の範囲内に結び付けるよう、己に要求した。 彼女は、心が外に…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-10

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 当你的心対自性的領悟彷彿繁花般盛放、 (錦の花々が、満を持して咲き誇るように、 あなたの心に、自性に対する領悟が得られる時) 那漫長無際的苦悩之尽頭、 (長く、際限のない苦悩の尽きる果てが) 将慢々出現…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> アチャン・マハブーワは、彼女の頑なで、無知なる様に、これ以上耐えきれず、以前の作風を変えて、彼女に、心が外へ向かって、外部の境界を探索しないように、強く要求した。 というのも、このまま、覚知の間違っ…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 何週間かの後、アチャン・マハブーワは、彼女が指導を聞き入れない事に、気が付いた。 その為、アチャン・マハブーワは、禅修行の時に、いか程かの時間、心を完全に内に向けて、専注するようにと、きっぱりと、告…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)5-7

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> アチャン・マハブーワは、すぐに、問題の所在に気が付いた。 高明な禅師が、この種の、忘我の熱狂的行為を制止しなければ、猛進的で、強くて力のある心は、彼女をして、これらの境界に関する解釈を、誤らせること…