Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

2017-11-15から1日間の記事一覧

是誰庵のひとやすみ~法施は楽しい

私の楽しみは、仏教書を翻訳して、ブログで公開する事。 英語は苦手ですが、中国語は得意ですので、中国語の仏教書(大乗のでなくて、テーラワーダのもの)を日本語に翻訳するのが、私の楽しみ、私の日課。 今手元にある本、パオ・セヤドーの著作は、何冊も…

是誰庵の一休み~先に悟り後で学んだアチャン・ネン

ここ最近、毎日アチャン・ネンの著書「身念処」の翻訳をしておりますが、「アチャン・ネンってどんな人?」と お思いの方も、いらっしゃるでしよう。 少しだけご紹介します(p221より抜粋)。 父親の名は、パヤスッタヤ・ヌンクン。タイ西部、カンチャナブリ…

「身念処」1-66

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 1-8‐1 善悪と無記 Kusalaの定義は、一種の「善」または「熟練」の状態を言う。 Akusaraは、不善または不熟練。 Abyakata(無記)は、非善非悪:中間的、中立的または中性的(色身、涅槃と異熟心は、無記の具体例…

「身念処」1‐65

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 妄想心も同様であって、もし、修行者が妄想心をコントロールしたいと思い、専注や(+心が長く)平静で(+あり続けたいと強く望むならば)これも貪になる。(+この時)もし、修行者が妄想をコントロールできな…

テーラワーダの出家と在家の関係

私はテーラワーダ仏教を学んで35年になります。 最初にタイのスナンタ・ワラナムで修行し、その後にパオに行き、出家しました(現時点で、ミャンマーの女性出家である<サヤレー>という身分で日本に住んでいます)。 タイで学んだのは15年間、パオは、20年…

カルマ論について

カルマは、日本語では業(ごう)といいます。 その意味は、人間一人ひとりの心には、ある種の癖があり、その癖がその人の行動に、ある種の方向性を持たせ、その行動の方向性によって、人生が、幸せにも不幸せにもなる、という考えです。 これは仏教でも言わ…

テーラワーダ出家者の純潔

テーラワーダの出家者は、戒律に関して、一点の曇りもなく、修行生活を送らなければなりません。 通常、テーラワーダの出家者、特に比丘は、細心の注意を払って生活しています。 自分を訪ねて僧院に来た女性と話をする時、それが妻(別居に相当)であっても…

パオ森林僧院の現状

11月2日よりこのかた、日本(主に東京)では、パオ森林僧院を最後の修行地として帰国された、マハーカルナー禅師の重大戒律違反問題(11月15日現在、真偽不明)で、揺れています。 ただ、揺れていると言っても、日本全体からみれば、 <コップの中の嵐>であ…