Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2017-11-26から1日間の記事一覧

Pさんのコメントに答えて~仏教書翻訳者の心得

私のブログを読んで下さっているPさんから、以下のようなコメントを頂きました(コメント自体は、記憶を頼りに書いていますので、多少の誤差はご寛恕を)。 1)<「身念処」1-9>に、「涅槃は常、楽、無我である」という翻訳文が見られるが、私(Pさん)は…

「身念処」1-72

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 1-11 三法印を隠蔽する因縁法 三法印とは、身・心が無常・苦・無我であり続けている状態を指す。しかし、なぜ我々は、己自身の身・心において、三法印を体験することができないのであろうか? それは三法印が、あ…

「身念処」1-71

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 身・心は、vipassana修法の所縁である。それらは、受、心、法の三つの念処である。 受念処は、例えば:楽受、不楽受等; 心念処は、例えば:貪心、瞋心(=怒りの心)と痴心(=無知の心)等; 法念処は、例えば:…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」1-5

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 三帰依 比丘が念ずる:Namo tassa、 その時、受戒者は直接、この礼敬詞を三回念じるか、または比丘が一句念じて、その後に、受戒者が一句念ずる。 比丘:Namo tassa Bhagavato, Arahato Sammāsambudhassa(3x) 彼…

是誰庵のひとやすみ~「此是道汝応修」(翻訳番外編)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> マレーシアから「此是道汝応修」という本が届きました。 著者はアチャン・チャーのお弟子さん、アチャン・タン。 その中にとてもよい問答を見つけましたので、翻訳(番外編)してお送りします。 問:アチャン・タ…