Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-02-09から1日間の記事一覧

「身念処」6-3(最終版)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ③ ネン: 修行の様子はどうですか? 学生: 私は、以前は妄想が比較的多かったですが、今は修行がよく分かるようになりましたーーその為に、私は、vipassanaについて、いとこや、知人に、話して聞かせたいと思い…

「身念処」6-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ② ネン: あなたの修行の進み具合は、如何ですか? 修行に関して、何か疑問がありますか? 学生: 私は修行する時、四種類の姿勢の中から、比較的修行しやすいものを選んでいます。 たとえば、歩く姿勢、です。 …

「身念処」6-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> <アチャン・ネン問答篇>(p141~202/抜粋) ① アチャン・ネン(以下ネン): あなたは妄想しますか? 学生: よく妄想します。ある時は妄想が大変に多く、有る時は少ないです。 ネン: あなたは、なぜ妄想する…

「身念処」5-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 付録A <一つの典型的な状態における識の例(心王ー心所)> 識ーー主に、七個の心所法によって構成されているーーそれは、触、受、想、思、彼所縁、命根、作意と呼ばれ、この七個の心所は<遍行>と呼ぶ。 とい…

「身念処」4-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 4)もし、あなたが、ただ思考(黙念)の方式をのみ使って、無常・苦・無我が理解しようとするならば、煩悩を断じ除くことはできない。 というのも、あなたは実相般若を用いて、真理を体験している訳ではないが故…

「身念処」4-5

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 3)修行者は、察覚力を保持し、三心が、<今・ここ>から離れていないかどうか、知らなければならない。 そうすれば、修行者は、何度も<今・ここ>に戻って来ることができる。 心の性質とは、それが、さまざまに…

「身念処」4-4

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 修行者は、以下の点に注意する事: 1)四念処を修して、涅槃に到達する道は、仏陀の教えに基づくものである。修行者の、修行による成果は、四念処修法の自然性と天賦、前の生においてなした修行体験における助縁…