2018-04-16から1日間の記事一覧
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「神足」(iddhipāda)という、この文字の意味は: 「円満に証得する為の基礎を、神足と言う」である。 「神足」は合計、四種類あるが、 そ…
私は、今年の2月より、月一回、福岡ダンマセンターで法話を担当する事になりました。 その時に使う資料として「37道品ハンドブック」を、中国語から日本語に翻訳して、ブログにUPしています(<FDC資料>と明記)。 同時進行の「24縁発趣論」より、「37道品…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「現証如意」(Sacchikiriyāsiddhi): 心・身の二つの方面において、「滅聖諦」を円満に実現する事。 この種の仕事には、煩悩の制圧と、破…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 二、俱生増上縁 この縁においては、縁法が縁生法を支配し、それ(=俱生増上縁)と共に生起する。この縁の縁法は、四つの神足である: 欲神足、精進神足、心神足と慧(観)神足である。 どのような時においても、…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 仏陀の教法の中には、五種類の根本的な「如意」がある。 ①「神通如意」(abhiññāsiddhi): 「第一義諦」の数目と意義を円満に分析し、認識…