2018-04-29から1日間の記事一覧
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) ちょうど烈火に燃えている大海のように、雨の水滴は乾き、(+大海の水は)蒸発し尽くす;「身見」の巨大な国土は、この種の戒・定・慧をし…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 最終的に涅槃に入るために、善業を修習する。 それはすなわち、涅槃を証得する前の段階における世間的な利益、(+輪廻による)再生を厭わ…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「世間法の遺産」は、以下のように分類する事ができる: 一、輪廻(+する時)に依拠する遺産(Vaṭṭa nissita): 二、輪廻を離れる時に依…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 第十章 仏法の遺産 今、私は「仏法の遺産」について、点検してみたいと思う。 「仏法の遺産」とは、仏法の伝承(=伝統)を受け入れる行為を…
種田山頭火が八女で読んだ句に <後ろ姿のしぐれていくか> というのがありました。 これは愛犬オハナの後ろ姿。 右足上げて、用足し中。 後ろ姿、時雨れていないけど・・・可愛いです(笑)。 ちなみに、山頭火は、我が盆地にも、立ち寄ったみたいですよ。 …
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 第九章 如何にして37道品を修行するのか 仏法に出会った衆生は、先に「戒清浄」を安立させ、37道品を修習して、(+将来において)「預流聖…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 唯一、「道」または「果」に証入する刹那においてのみ、「八正道」は(+八つが)同時にこれらの聖者に(+その実体の全容が)顕示される。…
<daṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) ここにおいて、我々は、多くの生、多くの世を経て、衆生が「ソータパナ聖者」を証得する段階の、その刹那から始まって、最後に「無余涅槃」…
↑ 勿忘草 先日、農家直販所に行きましたら、勿忘草の苗がありましたので、一苗80円で、買ってきました。 庭に植えましたら、活着してくれて、小さな花が咲き始めました(咲いた花を見て、吃驚。こんなに小さいのですね)。 小さくて可愛いですけど、雑草の…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「正思惟が安立する時、正語も展開・成長する!」 もし、(+修行者が)世間的な病苦の中から脱離し、また、他人の楽しさ、自在を見る(=見…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「正見預流」は「正見」の巨大な王国に安立し、四聖諦の光明を覚知・察知している。 「正見」を具備する王国は、「身見」の巨大な「随眠」…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「戒清浄道」と「身念住」を安立させた後、この二種類の「慧蘊道」は、同時に「純粋観行」と「止観行」における「智慧」の機能・功能を具足…