Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2018-05-31から1日間の記事一覧

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』24-4(翻訳終了)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 非福行とは、一切の不善業を言う。 身・口・意の三門は、10種類に分けることができる。すなわち: 身不善業は三種類ーー殺生、偸盗、邪淫である。 口(=語)不善業は四種類ーー妄語、離間語、粗悪語、雑猥語。 …

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』24-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 縁起の第一支は「無明縁行」である。 無明とは何か? 無明の特徴は、心の盲目性、または無智、智慧がない事、である; その作用は、迷い、惑う事である; 現起(現象)は、隠蔽、または目標の真実法を、徹底的に…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』24-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 縁起の法には、合計 12 支がある: 「無明縁行、行縁識、識縁名色、名色縁六入、六入縁触、触縁受、受縁愛、愛縁取、取縁有、有縁生、生縁老死愁悲苦憂悩、如此生起了整堆的苦悩」 縁起の法の法則とは: 「此生故…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』24-1(195/200)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 略説縁起第一支ーー無明縁行 今、我々は発趣論の各種の縁力を用いて、12 因縁を、説明したいと思う。 ここにおいて、我々は、縁起の第一支ーー「無明縁行」、すなわち「無明の縁によりて、行が生起する」という、…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』23-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ■諸縁の分類 (一)所縁縁 ◎所縁増上 ◎依処所縁ー前生依止 ◎所縁前生 ◎不相応 (二)親依止縁 ◎所縁増上 ◎依処所縁ーー前生依処 ◎所縁前生 ◎異刹那業 ◎不相応 ◎無間 ◎相続 ◎重複 ◎無有 ◎離去 (三)業縁 ◎異刹那…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』23-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 二、親依止縁 一個の心が生起して、滅した後、もう一つ別の心が、それに密着するようにして生起するようにするのが無間縁である; 後心の生起は、前心の滅に依存している為、これを無間親依止縁と言う。 故に、無…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』23-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 24縁グループ分類 24の縁は、四種類のグループに、分類することができる: (一)所縁縁。 (二)親依止縁。 (三)業縁。 (四)有縁。 一、所縁縁 たとえば、増上縁には二種類ある: 所縁増上縁と俱生増上縁で…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』22-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 22&23 無有縁と離去縁 (Natthipaccayo & Vigatapaccayo) 無有縁と離去縁は、同じ意味である。 それらは性質を同じくする一対であり、名前が異なる所の縁である。 無有縁は、名法が滅尽した後、その他の名法が機…

般若の独り言~『24縁発趣論』明日にて終了

『24縁発趣論』の翻訳が、残り8ページ程になり、明日、一日もあれば、終わると思います。 今回、『24縁発趣論』の翻訳をさせて頂いて、本当にありがたい事だと思い、著者であるスシラ・サヤレーに感謝申し上げる次第です(大正大蔵経に、生のまま載っている…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』21-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 【ここにおいて、縁法ーー色所縁、縁生法の支えーー(+によって)眼門心路過程心と心所は生起し、かつ縁生法と同時に存在する時間内において、縁生法の継続的な存在を支援する】 我々は、一つの例を挙げてみよう…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』21-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 心と心所は、有縁に属し、かつ、俱生縁、相互縁、依止縁でもある。 心が生起すると、心所もまた、同時に生起する。 故に、それらは同時に存在する力によって、相互に支え合うのである。 四大は俱生法であり、心と…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』21-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 21&24 有縁と不離去縁(Atthipaccayo&Avigatapaccayo) この二つの縁は、内包される意味は同じであるが、ただ、名称が異なる。 この縁においては、縁法が縁生法の生起を支えるか、または、(+縁法が)縁生法と…

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』20-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 20 不相応縁(Vippayuttapaccayo) この縁において、その縁法は、現在色法を支える名法であるか、または、その縁法は、現在名法を支える色法である。 これは相応縁と正反対(+の現象)になる。 相応縁の中の縁法…