Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2018-07-06から1日間の記事一覧

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-13(95/100)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 神は君を助けるか もし、一人の人の、その業力があまりよくない時、また運気もよくなく、智慧もなく、怠惰で精進もしないのであれば、この様な人間は、神も助けないであろう。 神が、彼を助けたいと思ったとして…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-12

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 時、地、人を衡量する必要性 何かの事柄を為すとき、まずは先に「時節因縁」を観察しなければならない。が、この「時節」とは、一人ひとりの個人でいえば、「時節成就」に相当しないであろうか? 次に観察しなけ…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-11

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 在此人界、欲得増長、財富資俱、 長寿喜楽、智慧精進、是所依処。 これは、人趣と天趣と、異なるところである。 天人は、智慧と精進に、依らない。 というのも、天人は、彼が擁すべき幸福を、具備しているために…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-10(90/100)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 正覚者等、所説業本、唯従基準、作如是説。 いわゆる業とは、根本の根を、指して言う。 仏陀は、「業」は、我々自身に属する財産だ、と言う。 その意味はすなわち、我々は「業」を資本としている、という事である…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 正覚者等、所説業本、唯従基準、作如是説、在此人界、 欲得増長、財富資俱、長寿喜楽、智慧精進、是所依処。 古先賢言、勿因信業、入火坑中;或故闖入、有虎森林、 若火焼傷、及入虎口、不宜譴責;命即如斯。既不…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 加行成熟(payogasampatti) 業に言及すれば、「加行(注1)成熟」は非常に重要である(+事を強調したい)。 「加行成熟」は、身・口・意の造作を言い、その核心は、智慧、精進、正念が同時に並行して、実践さ…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-7

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 時成熟(kālasampatti) 単一的な「趣成熟」は、我々に、円満な善果を齎す事は、ない。 どうしても、その上に、時節因縁の成就ーー「時成就」が、必要である。 時節は、好い時節もあれば、悪い時節もある。 たと…

般若の独り言~依法不依人

本日、死刑のニュースがありました。 多くの殺人事件・・・人々に、宗教とは恐ろしいものだ、という誤解を与えた事件でもあります。 あなたが仏教徒であるならば、どうか<依法不依人>であって下さい。<依戒律不依人>でも結構です。 キーポイントは<不依…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 業の四つの熟した果報に依る状況 Kalapadhipayag ānaṃ gatiy ā ca yath ār aham、 Sampatti ñca cipatti ñca kammam āgamma paccati(ママ) 「趣成熟(趣成就?)」を得ることができるのは、功徳業の果報が熟した…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-5

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 輪廻への理解 十善を保つ事のできない人は、非常に重い貪・瞋・慢(=慢心)、嫉妬、吝嗇等の煩悩を、有しているのが、その原因である。 この種の人間は、死後、悪趣に行って、苦を受ける。 しかし、もし、あなた…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-4(75/100)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 五趣 地獄趣(nirayagati) 餓鬼趣(petagati) 畜生趣(tiracchānagati) 人趣(manussagati) 梵・天趣(devogati) 今、我々は五趣が何であるかを、理解できたであろうか? もし、仏陀がこの世に現れなかった…

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》4-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 来世の幸福 皆さんに覚えておいて欲しい事: 来世の幸福は、必ずや、今生の努力によって、功徳業を累積する事でしか得る事ができない。 もし、今生において、しっかりと、清浄なる功徳業を累積したならば、我々は…