Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-07-28から1日間の記事一覧

《Vipassanāハンドブック》5-3(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《爪頂経》(nakhasikha)において、以下の様に述べている: ある時、仏陀は少しの土を取って、彼の指先に乗せて、弟子たちに聞いた: 「比丘たちよ!私の爪の上に乗っている土と、大地の土と比較して、どちらが…

《Vipassanāハンドブック》5-2(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> この二者の間では、死後、悪趣に堕ちる生命は、死亡より尚に、劣悪である。 というのも、四悪趣(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅)と大無間地獄は、ちょうど障礙のない空間にようで、人趣を離れた凡夫に対して、大きく…

般若の独り言~パオのソータパナ(2)

では次に、パオには本当に、ソータパ(ン)ナが一人でもいるのか?というご質問。 私の体験を、お話しましょう。 20年前、私が緬甸はモーラミャインの、パオ本山で修行していた時の事。 私たちは、朝と昼の二回、托鉢に行きます。 托鉢と言っても、院内托鉢…

般若の独り言~パオのソータパナ(1)

昨日、読者の方から以下のようなコメントを頂きました(お訊ねの内容について、記憶に頼っています。元の文章表現と、多少異なる事があります。あしからず)。 <パオ・メソッドで修行している人たちの内、一人でも、ソータパ(ン)ナ(注1)を証悟する事が…