Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-07-31から1日間の記事一覧

《Vipassanāハンドブック》16-1(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (一六)四種類の相色 相色(lakkaṇa-rūpa)は、明確な特徴、特色を指し、これらの特色を借りて、我々は一切の色法、心法は無常である事をしる。 四種の相色がある: 一、積集色(upacara-rūpas): 集成し、持続…

般若の独り言~猫と鼠

タイの森林僧院で教わった楽しいダンマ。 それは〈猫と鼠の物語〉。 あなたの正念正知、どんな具合でしょうか? 日常生活の中で、うまく活用できていますでしょうか? 正念は「業処を忘れない事」です。 業処は、あなたの修行の手段、たとえば安般念(出入息…

般若の独り言~芸々衆生

中国語の仏教書を翻訳していると「芸々衆生」という言葉が出てきます。 特に、今翻訳している《Vipassanāハンドブック》では、度々出てきます。 直訳的な意味は「多種多様な衆生」ですが、「十人十色」とも、訳せそうです。 私は子供の時から、仏教が好きで…

《Vipassanāハンドブック》14、15(F)(35/80)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (一四)二種の表色 表色(viññati-rūpa)とはコミニケーションの方式か、または願い、意見または目的を表現する所の符号であるか、または人と人の間で、相互に理解するための符号である。 一、身表(kāya-viññat…

《Vipassanāハンドブック》12、13(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (一二)三種の色 一、命色(jīvita-rūpa) Jīvita-rūpa とは生命を指す。 言い換えれば、生命力である。 その意味は、業力によって生じた所の、色身の生命力を支配して、色身の新鮮で活きている様を保持する事;…

《Vipassanāハンドブック》10、11(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (十)六根 根、識が生じ、生起し、発展する所の所在地であり、またその依止処を言う。 1、眼根: 眼球の中の知覚器官で、眼識はここにおいて生じる。眼識とは、各種の異なる色彩、外観、形状などなどを観じ、見…