Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2018-08-31から1日間の記事一覧

『禅修指南』紹介(5-10)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P113) 初めに受、識または触を識別する (概要抄) 名法の識別の入門としては、以下の三種類がある: 1、受(vedanā)が明確な者は、受の識別から始める。 2、識(viññāṇa)が明確な者は、識の識別から始める…

『禅修指南』紹介(5-9)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P111) 先に名法を識別する事 (概要抄) 《殊勝義註》に「色法を所縁として生起する所の受、想、行、識の諸々の非色法を分析してから後、それらを無常・苦・無我として観照する」 と提言されている。 故に修行…

般若の独り言~翻訳の幸せ

8月10日をもって、仏教書の翻訳終了、店じまい宣言をした私。 ただ、台湾でリトリートに参加した時に頂いた『禅修指南』(中国語版)を紐解くと、余りに分かりやすく面白いので、皆様に概略、紹介する事にしました。 そんな訳で、現在、毎日少しずつですが、…

『禅修指南』紹介(5-8)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P108 ) 25個の美心所(+すなわち、以下の通り) 19個の遍一切美心心所 (概要抄) 1、信: 仏陀の功徳。法の功徳。サンガの功徳。 戒・定・慧、過去世、未来世、 過去と未来世、縁起を懐疑しない事。 2、念。…

『禅修指南』紹介(5-7)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P97) 第七章:名業処 純観行者の注意すべき事項 (概要抄) 純観行者は、先に色法を判別して後、名法を判別する。 世間名法のみ観ずる (概要抄) 名法は心(citta)と心所(cetasika)の二種類を言う。 すな…