Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2018-09-15から1日間の記事一覧

『禅修指南』紹介(9-3)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P 349) 受蘊品 (概要抄) 1、楽受:相(=特徴)は喜ばしい触所縁の体験。 2、苦受:相は、喜ばしくない触所縁の体験。 3、悦受:相は、自性の喜ばしい体験または喜ばしい所縁の造作。 悦受はまた以下の様に…

『禅修指南』紹介(9-2)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 識蘊品 (概要抄) 1、識蘊:相は、目標の識知。 (作用、現起(現象)、近因の説明は省略。以下同様) 2、結生心:相は、前世臨終速行の目標、すなわち、業または業相または趣相を取る。 3、有分心:相は、前世臨…

『禅修指南』紹介(9-1)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P333) 第11章:相、作用、現起(現象)、近因 (概要抄) 相:特徴。 作用:それが執行する所の任務または獲得した成果。 現起:禅修行者の体験に現れる方式、現象。 近因:それが直接依拠する近縁。 色蘊品:…

『禅修指南』紹介(8-2)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P324) (四)逆縁起第二法(真中から始めに至る) 四食とは何か? (概要抄) 《相応部・因縁品・食経》では 1、段食:普通の食事。 2、触食:所縁に接触する事に依る食。 3、意思食:催促心(=何かをしたい…

般若の独り言~<『禅修指南』紹介>中間報告

現在ブログ掲載進行中の<『禅修指南』紹介>は、基本的には、<見出しのみ>を紹介するスタンスで取り組んでいます。 ただ、私が「重要な文章だ」と判断しました部分に関しましては、箇条書きにまとめて、(概要抄)として追加記載しています。 仏教のダン…

『禅修指南』紹介(8-1)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P 317) 第十章:四種類の縁起教法 (概要抄) 1、初めから終わりまで=随順縁起第一法。 2、真中から末尾まで=随順縁起第二法。 3、末尾から初めまで=逆縁起法。 4、真中から初めまで=逆縁起第二法。 (二)…

『禅修指南』紹介(7-7)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P311) 要点 (概要抄略) 識別方法 (概要抄) 1、欲取が生起するが故に、業有が生起する: 欲取は因、業有は果。 2、業有が生起するが故に、生有が生起する: 業有は因、生有は果。 有縁生 (Bhavapaccayā jā…