Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2018-11-13から1日間の記事一覧

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(3-38)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 仏陀はまた、この種の、五蘊に対する観智を、三種類の遍知と呼んでいる。 例えば彼が《蘊相応・証知經》(Abhijāna Sutta)の中に、述べている様に。 ” 1)比丘たちよ。 色に対して、証知しない者(anabhijānaṃ…

般若の独り言~カレーの中のスプーン

生前、アーチャン・チャーは、この様に言っていました。 「あなたがたは、カレーの鍋の中にあるスプーンの様だ。せっかくカレーの中にあるのに、カレーの味を知らないでいる」 これは、何を意味しているのでしょうか? 我々は毎日、法(真理)の中で暮らして…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(3-36)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> まさに仏陀が《蘊相応・定經》(Samādhi Sutta)において、非常にはっきりと、強調している様に: ”比丘たちよ。 定の修習をするべきである(samādhṃ、bhikkhave、bhāvetha!) 比丘たちよ。 定力のある比丘は、…

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(3-37)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 観(法随観ーー五取蘊) 故に、仏陀は《大念処経・法随観》の中において、この種の観智を教え、教導した。 【次に、比丘たちよ。 比丘は五取蘊に対して、法随観法において住する。 比丘たちよ。 比丘は、どの様に…

『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著(3-35-c)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ”すでに、それらの生、住、滅し去るのを知っている” とは、 依処の把握(vattuṃ pariggaṇhāti)と 所縁の把握(ārammaṇam pariggaṇhāti)” の事である。 以下の様にして、その三つの段階を了知する: ”この様に生…