Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2019-01-19から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』(3-21)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 反対に、もし、(+修行者が)信じている事柄(例えば:安般念)を、過剰に強く信じすぎている時、信根の勝解(=事柄への解釈、理解)の作用が強すぎて、慧根が不鮮明になり、精進、念及び定根の力もまた同時に…

翻訳『禅修指南』(3-20)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 例えば、誰かが、以下の様に思うとする: 「息を観ているだけで、本当に、ジャーナを証得することが出来るのだろうか?」 または: 「禅相は、綿花の様相を呈する時は、取相と言い、氷の様に透明な時は、似相とい…

翻訳『禅修指南』(3-19)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《五根のバランス》 五根とは、心を調伏し、心をして、正道から離れない様に、定、慧及び涅槃に向かわせる様にする所の、五種類の力の事を言う。 五根のうち、信とは、三宝があること、業とその報いがあることを…

般若の独り言~隠れ仏教徒

先日、大阪の大姉にメールをして、「二月に台湾に修行に行くよ」と話しました。 姉は「修行やら、観光やら・・・いいわねぇ。楽しんで来てね」と言う。 こういう時、私は少しモヤモヤする。 私は、台湾では、観光はほとんどしない(若い時に、中国語通訳をし…

翻訳『禅修指南』(3-18)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> この段階において、(+修行者は)「近行定」または「安止定」に到達したのだ、と言える。 近行定とは、ジャーナに証入する前の定である; 安止定はすなわち、ジャーナの定である。 この二種類の定は、みな「似相…