Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2019-04-30から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』8-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《52の心所》 心(citta)は、心所(cetasika)と相応しないまま、(+単独で)生起する、という事は有り得ない。 一つひとつの、心識刹那の中において、心と心所は一つのグループを形成し、同時に生・滅する。心…

翻訳『禅修指南』8-5(101/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《彼所縁》 八種類の大果報心(mahāvipāka citta)と、三種類の推度心(santīraṇa citta)は、彼所縁の作用を、執行する事ができる。 すなわち、速行の取る所縁を、引き続いて、取る事ができる。 通常、欲界速行…

翻訳『禅修指南』8-4

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 耳、鼻、舌、身門心路過程における、それらの路心と、眼門心路過程の違いは、それが「眼識」ではない、という一点のみであり、それは、それぞれに、耳識、鼻識、舌識及び身識となる。 前後の順によると、意門心路…

翻訳『禅修指南』8-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《六門心路過程の識別》 身・語・意の三門(kāya dvāra、vacī dvāra、mano dvāra)は、業門(kammadvāra)である。 目、耳、鼻、舌、身と意の六門は、処門(āyatanadvāra)である。 処門に基づく識別の方法は「混…

般若の独り言~ダンマの翻訳は楽しい

今、毎日、Ven. U Puññānanda Sayadaw の『禅修指南』を翻訳しています。 ダンマの翻訳は、大変に楽しい。 昔、私が、プロの中国語の通訳・翻訳者であった頃、フリーランサーとして、商社の通訳を担当したり、商用の書類を翻訳をしたものですが・・・商業活…

翻訳『禅修指南』8-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《六識(viññāṇa)》 心は、又、「識」とも言う。識によって縁として取られた色彩、音、香、味、触、法は、六種類の所縁(目標)である(+と言える)。 識は、以下の六種類に分類する事ができる: 1、眼識(cakk…