Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2019-05-01から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』8-12

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> この事を《清浄道論》(第17章)では以下の様に言う: Paramatthato avijjamānesu itthi purisādisu javati、vijjamānesupi khaandhādisu na javatīti avijjā ーー「それは究極的には存在しない女性、男性などに…

翻訳『禅修指南』8-11

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 解説 あなたが、31界の中の、有情と非有情を識別して、非有情は、ただ一組一組の究極色法に過ぎない事、また、諸々の有情は、ただ一組一組の究極名色法、五蘊(khandha)、12処(āyatana)または18界(dhātu)に…

翻訳『禅修指南』8-10

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《14個の不善心所》 14個の不善心所とは: 四個の遍一切不善心心所、三個の貪因心所、四個の瞋因心所、二個の有行心所、一個の痴因心所である。 四個の遍一切不善心心所 1、痴(moha): 又の名を無明と言う。 所…

翻訳『禅修指南』8-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 尋、思と作意の違い 尋は、心と心所を、目標に投入する(+役割を持つ); 作意は、心と心所を、目標に転向せしめる; 思は、心と心所を、目標に向かわせる様、促す(+働きをする)。 これらの間の違いについて…

翻訳『禅修指南』8-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《六個の雑心所》 1、尋(vitakka): 心と心所を所縁に向かわせる; 重複して(+何度も)、所縁を取る。 2、伺(vicāra): 重複して(+何度も)所縁を省察する; 重複して所縁を取る。 3、勝解(adhimokkha)…

翻訳『禅修指南』8-7

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《七遍一切心心所》 七個の遍一切心心所は、一つひとつの心と共に、同時に生起する。 それらは: 1、触(phassa): その(特徴である所の)相(lakkhaṇa)は、所縁と接触する事。 作用(rasa、味)は、所縁と識…