Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2019-05-07から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』8-51(155/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《声(=音、以下同様)所縁、香所縁、 味所縁、触所縁の四グループ》 これらのグループの、法の識別は、色所縁グループの法の識別と、類似している。 一つひとつのグループの、善グループ名法と、不善グループ名…

翻訳『禅修指南』8-50(150/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 彼所縁: (P150、中段、表7-1にかかわる説明、略) 瞋(+恨)、瞋嫉、瞋慳、瞋後悔という、この四グループの中において、それぞれの精進とは、瞋恨、瞋嫉、瞋慳、瞋後悔を生起せしめる事を言う; それぞれの欲…

翻訳『禅修指南』8-49

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 究極眼浄色を所縁として取る 貪見グループ識別の修法 ここでは、眼浄色を所縁とする貪見グループの不善名法を例にとって説明する: 先に、有分透明界(意門)を識別し、その後に(眼十法聚を識別した後)、眼浄色…

翻訳『禅修指南』8-48

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 貪慢グループを識別する時、あなたが誇りに思っている物を、所縁とする。例えば、衣服、宝石、イヤリング等。 もし、概念を所縁に取る場合の、貪見グループ及び貪慢グループの名法が、理解できたならば、更に進ん…

般若の独り言~仏教とスピリチャル

私は仏教、特にアビダンマ仏教が、好きです。 五歳の時に 「大きくなったら、ゴータマ仏陀の教えを学ぼう!」 「人生、遊んでいる場合ではないゾ」 と決意したくらい、好きです(笑)。 で、仏法とは何か?と問えば、 一に、戒・定・慧の三学。 二に、無常・…

翻訳『禅修指南』8-47

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 概念を所縁として取る不善名法の識別方法 先に、有分透明界(意門)を識別し、その後に、好ましい金を所縁として、それは金である、と確定する。 それが、有分透明界(意門)に出現する時、金の概念を所縁として…

翻訳『禅修指南』8-46

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 貪慢グループ――四種類 これは、貪見グループと、ほぼ似たようなものである。 ただ、「邪見」が「我慢(=慢心)」に、変っただけである。 それは、20、または 19、または 22、または 21個の名法が存在する。 ただ…

翻訳『禅修指南』8-45

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 貪見グループ――四種類 (1) 識 1 通一切心所 13 遍一切不善心心所 4 貪と邪見 2 合計 20 遍一切不善心心所と一切不善心は相応する。それらは痴、無慙、無愧と掉挙である。このグループの受は悦受(somanassa …

翻訳『禅修指南』8-44

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 6、嫉妬(issā saṁyojana): たとえば: 嫉妬の心でもって、以下の様に思う: 「私以外に、この色所縁(=物質)を、取得する事のできる者はいない。そうであれば、どれほど良いであろうか」 この様な時、19、ま…

翻訳『禅修指南』8-43

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 2、有貪結(bhavarāga saṁyojana): 福報のある生命は、非常に容易に、色所縁を得る事ができる。もし、この事を原因・理由にして、福報の生命を希求・欲求するならば、それは「有貪結」である。 3、戒禁取結(sī…