Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2019-05-09から1日間の記事一覧

翻訳『禅修指南』8ー60

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 次に、有情界の六処門、及び 42身分の中の、真実と非真実の色法(内観の法と同じ)を、識別する。 不断に、順序良く交互に、内観と外観を修習すれば「修習智」(bhāvanā ñāṇa)を、強化する事ができる。 その後、…

般若の独り言~棺の蓋が閉まるまで

先日、大学病院の消化器外科に、行ってきました。 今回が、五年続いた CT検査の、最後の一回です。 5年前、Y盆地に越して来て 3年目の頃ですが、夜、横になると胃が痛くなるので、病院に行ってみると、「胃ではなく、大腸の病気」「即刻手術」と言われ、一月…

翻訳『禅修指南』8-59

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《外観の方法》 この書においては、先に、内部の五蘊を識別し、その後に、外部の五蘊を識別する方法を、説明する。 実際は、外部の五蘊を先に識別し、次に、内部の五蘊を識別しても、よい。 しかしながら、先に、…

翻訳『禅修指南』8-58(160/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> この事を強調する為に、《清浄道論》(第21章)及び 《殊勝義註》は、以下の様に、詳しく解説する: ’Yasmā pana na suddha ajjhatta dassanamatteneva maggavuṭṭāni hoti. Bahiddhāpi daṭṭhabbameva. Tasmā para…

翻訳『禅修指南』8-57(160/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ’Iti ajjhattaṁ vā kāye kāyānupassī viharati、 bahiddhā vā kāye kāyanupassī viharati、 ajjhatta bahiddhā va kāye kāyānupassī viharati. Iti ajjhattaṁ vā vedanāsu vedanānupassī viharati、 bahiddhā vā …

翻訳『禅修指南』8-56

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《如何にして、行住坐臥の中の五蘊法を識別するのか》 前に述べた通り、禅修行者は立っている時、順序に従って、定力を育成し、その後に、六処門と42身分の色法を、全体的、一体的に識別する。 次に、前に向かっ…

翻訳『禅修指南』8-55

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (2)非主要色法(=主要でない色法、以下同様): 又の名を「帯動される色法」と言う。 上に述べた主要な色法の外に、六処門と42身分(=42身体部分、以下同様)の中のその他の色法は、すべて、行住坐臥と行動…

翻訳『禅修指南』8-54

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《行住坐臥の中の色法の識別》 行住坐臥と行動明覚の修習をする時、必ず、二種類の色法を了解し、識別しなければならない。 すなわち: (1)主要な色法(padhāna); (2)主要でない色法(appadhāna)。 (1…

翻訳『禅修指南』8-53

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《威儀路明覚》 (iriyāpatha sampajañña、行住坐臥明覚) 行住坐臥明覚及び、行動明覚(たとえば、前進、後退、前を見る、横を見る、手足を曲げる、手足を伸ばす): 1、四界を識別する事ができるならば、これら…

翻訳『禅修指南』8-52

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 《名色法の分別》 《清浄道論》(第18章)の中において、以下の様に言う: ’Tato namanalakkhaṇa nāmam、 rūpanalakkhanaṁ rūpanti saṅkhepato nāmarūpaṁ vavatthapeti.’ ーー「彼は、所縁に向かう相を擁する名法…