Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

2019-08-06から1日間の記事一覧

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-37(198/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 12.4.2 触(phassa) パーリ語passa(触)の源は、phusati から来ており、その意味は「ぶつかりに行く」である。がしかし、触を、色法が身根にぶつかるだけの事である、と理解してはならない。 実際は、それは一…

般若の独り言~善は急げ(其の2)

本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda Sayadaw)の来春 訪日弘法について。 今年 2、3月に、本雅難陀尊者と台湾法雨道場でお会いしました折、尊者から 「日本のテーラワーダの皆様が、われわれ比丘の戒律違反がない様、日常生活と弘法活動において、充分に配慮頂…

般若の独り言~善は急げ(其の1)

アビダンマ、仏教書の翻訳は、大変に面白いです。 今翻訳している「顕正法蔵」で、こんな言葉を見つけました。 『水界は「有資糧水」と「相水」に分けることができる。 「有資糧水」は云々、「相水」は云々・・・』 2600年前、ゴータマ仏陀は、インドのブッ…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-36(195/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 12.4 ジャーナ名法の相、作用、現起(現象)と近因 今私は、安般似相を目標に取る所のジャーナ名法の相、作用、現起(現象)と近因について解説する。 12.4.1 心(citta) 心とは、四種類の究極法の一種である。 先…