Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2019-08-15から1日間の記事一覧

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-55(242/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 14 仏陀自身の四聖諦の体験 《転法輪経》の中において、仏陀は彼自身自ら体験した四聖諦を説明している。 彼はどの様に述べているのか? 經文を見てみよう: 「比丘たちよ。 私は『これは苦聖諦である』と思惟し…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-54(241/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 13.4 上級レベルの観智 引き続き、仏陀は観禅の第三段階を開示する、それは以下の如くである: 「或いは、彼が『有身(=身はあるという事、以下同様)』の正念を建立するのは、ただ更に高度な智慧と正念の為であ…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-53(238/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 13.3.6 呼吸の因縁生・滅 刹那から刹那の間の生・滅を明確に見ることが出来る時、もし、あなたが因と果の二者を無常・苦・無我として観照するならば、当該の観智は「思惟智」(sammasanañāṇa)と言う。 一つひと…

般若の独り言~一千万年の孤独

今毎日、パオ Sayadawの著作『顕正法蔵』を翻訳しています。今日は【因縁生・滅と刹那生・滅】の部分でした。 私、子供の頃から <刹那生・滅> って何だろうか?と思っていました。 <因縁生・滅>ではあまり強く感じませんが、 <刹那生・滅>と聞くと、こ…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-52(236/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 13.3.5 因縁生・滅と刹那生・滅 仏陀はまた続けて開示して言う: 「或いは身の生起と壊滅の現象を観照して安住する。」 この経文の句の意味は以下の通り: あなたは因縁生・滅及び刹那生・滅という、この二者を…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-51(230/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 13.2 思惟智 五取蘊及びそれらの因は、行法と呼ばれる; それらは観智の目標である。 あなたは、それらの刹那生・滅を明確に知見する為に、それらの無常・苦・無我の本質を観照しなければならない。 もし、この一…