Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

2019-08-16から1日間の記事一覧

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」7‐2(260/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 彼らは、また、色法は苦であると照見する。 どの様な種の苦であるか? 行苦(saṅkhāra-dukkha)、すなわち、不断に生・滅に圧迫される苦である。 もし、ある物が、不断に生・滅の圧迫を受けるならば、我々はそれ…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」7-1(258/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> Ⅳ 無我相經 (Anattalakkhaṇa Sutta) この經は、仏陀が成道した後、人間(=人の住む社会)において、開示した二番目の經である。 開示した時間は、仏陀が成道の後、最初の雨安居の五日目、またすなわち、仏陀が…

般若の独り言~縁起

今日、日課にしている水中運動に行った所、ある方が 「貴女尼僧さんだから、拝むんでしょ?」 と、少し小ばかにした様に、両手を拝むように、擦って見せた。 私は 「えぇぇぇ・・・?? 私たちテーラワーダ、南伝仏教の者は、拝んだりしないですけど」と小声…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-60(254/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 17 如何にして痛苦を滅し除くのか あなたは、痛苦(=苦痛)から脱離(=逃れる)したいですか? もし、苦から離れたいのであれば、《諦相經・重閣經》(Kūṭaghāra Sutta、Sacca Saṁyutta)を耳を澄まして聞いて…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-59(252/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 15.1 聞随行經 《増支部》(Aṅguttara Nikāya)の《聞随行經》(Sotānugata Sutta)の中において、仏陀は解と行が共に重い(=良好である)比丘には、四種類の結果がある、と述べている。 この様な比丘は、仏陀の…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-58(250/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 14.5 無上円満正覚 仏陀は引き続き開示して述べる: 「比丘たちよ。 私が、この三転12相四聖諦の如実知見に対して、いまだ充分に清浄でないならば、私は諸天、魔、梵天、諸々の沙門、婆羅門、諸天と人間の世間に…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-57(248/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 14.3 苦滅聖諦 同様に、仏陀は三種類の方法でもって、以下の様に、集諦を教導する: 「次に、比丘たちよ。 私が『これは苦滅聖諦である』と思惟した時 ーーこれはいままで聞いた事のない法であり、私の心中には目…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」6-56(245/430)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 14.1 苦聖諦 仏陀は続いて開示して言う: 「比丘たちよ。 私が『この苦聖諦は了知されなければならない』と思惟した時ーー これはいままで聞いたことのない法であり、私の心中には、目(徹底した見)が生起し、智…