Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵仏教談義>ビルマの仏像

我が家には、白大理石でできた仏像(座像・20cm)が一体

あります。ビルマ製ですが、タイの僧侶からいただいたもので

す(この僧侶がタイ・ビルマ国境近くのビルマ側の孤児院に

援助をしていた関係で、入手した仏像だと思います)。

ビルマの仏像は、おおむね、あまり荘厳な感じはしません。

東京の練馬にあるビルマ文化協会の仏像は、後光にLEDの

ネオンが瞬いたり、メガネをかけていたりします(笑)。

我が家の仏像、まぁそんな感じで余り有り難く感じなくて、

奥の6畳のちょっと暗めの違い棚の上に飾っていたのです

が・・・少々事情があって、この仏像を、生活の中心に

なっている居間に続く、見晴しのよい方のサンルームに

持ってきて飾ってみました。

う~~ん、なかなか良いです。

仏像にあまり威厳がない事が幸いして、簡易な桐の箱の上に、

バリ島で買った金糸の縫い取りのある布を敷き、その上に仏像

を乗せると、それなりに恰好がつきました。

私も、キリスト教の無教会派の如く、自分一人でもしっかりと

ブッダのダンマを学んで行きたいので、仏像のあるなしは関係

ないのですが、<隣家のやさしいお兄ちゃん>といった風情

の小さな仏像が一体、こっちを向いて座っていてくれるのも、

なかなか悪くないな、と思った次第。

追記:この家に引っ越して来た時<箪笥は買わない>と決めて、

3年かけて、必要な個所に2*4または1*4で棚をドンドン

作ったので、家の中がだいぶ片付きました。そこへ仏像を、

明るい光の下で飾ってみると、ますますこの家が気に

入りました~笑)。