2014-08-29 是誰庵日記>小出裕章先生in福岡 政治 3年前、福島の原発が暴発して以来、反原発の人が増えました。 私は仕事で女川原発に行ったことがあり、その体験上からも反原発です(電気作るのに命を賭ける事はない。人間は400万年もの間、電気が無くても暮らして来たのですから)。 本日インターネットで、小出裕章先生の反原発の講演会が福岡で開催される事を知りました。小出さんは京大の先生ですが、原子力を研究する内に「これはやめた方がいい」という反対派に転じ、<京大反原発熊取4人衆>として名を馳せている内のお一人です。反原発のお立場なので京大で出世せず、定年間近のお年で、まだ助教だそうです(そこも尊敬に値しますよね)。 私はもう年で、若い人と一緒に反原発の旗振りはしませんが、この講演会は行ってみたいとおもいます。夕刻の講演会なので、ヨカロウバスを使うとなると一泊せねばなりませんが、たまには、それもヨカロウかな、そんな所です(速攻で、博多は花宿という民宿を予約しました。ドミトリーで2800円でした)。 追補:「暗闇の思想」(著者名失念)がいいですね、小出先生もご推薦。原発ではなくて、昔、北九州に火力発電を持ってくるのを反対した人がいるのですね。なぜ地域開発をするのか?なぜ経済は発展しなければならないのか?という本質的な問題提起を行っている本です。