7月中旬から月末まで、パオメソッドの瞑想会に参加して、本日、
帰宅しました。
行きは、チベット仏教を勉強しているフランス人女性と大阪で昼食、
帰りは神戸で、小中学校時代の幼馴染 4人 と会ってきました。
皆さん、私の事を出家尼僧だからという事でか、電車の切符を買って
くれたり、食事をご馳走してくれたり、ありがたい事です。
ミャンマーではこういう時、比丘は<イダンメ プンニャン・・・>
と廻向の言葉を称えるのですが、サヤレーの私がとなえていいものか
どうか、又、パーリ語での廻向文では、友人知人は理解しないだろうし・・・
と痛し痒しの状態です。
肝心の瞑想会は・・・、とても良かったです。
誰にも邪魔されない所で、自己の内側へ、深く深く入っていくと、
やがては自己の本質と出会う一瞬が・・・。
私は子供の時から特異な体験をする事が多く(自分にとっては、ごく普通
の事で、特異とは思っていなかったが、長じてこれは特異な体験だと分か
るようになった、という訳で)、その事についても、今回参加者が
少なかったことと、真言宗の僧侶もご同席という事もあって、指導者で
あるミャンマーのセヤドーに、詳しくお訊ねする事ができて、よかった
です(余り大勢の人のいる瞑想会で聞くと、なんだか超能力自慢に
聞こえて困るのですよね)。
子供の時からの精神的体験に関する長年の疑問が解け、
幼馴染にも会え、幸せな7月になりました。