6、無痴
無痴の意味は、愚かでない、という事。
智慧を持ちなさい。
皆さんには、三宝への信頼を持って頂きたい。
仏法のテープを聞いたり、仏法書を読んだりして頂きたい。
より多くの智慧を擁したいと思うならば、法話を聞き、録音
テープを聞いて頂きたい。
現代は科学が非常に発達して、テープもDVDも普通に手に
入る。ご在席の方々も、私の法話のテープを聞いたことが
あると思う。これらのテープは自分が聞いた後、他の人に
回して、誰でも聞法できるようにしてあげて欲しい。
無痴(智慧)を獲得するためには、多く聞法し、法話の
テープをたくさん聞く事だ。
この世間では、智慧以外、永遠のものはなにもないのだから。
(つづく)
(台湾高雄文殊講堂 慧律法師著
翻訳文責 Pañña-adhika sayalay)