wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)-45

独居の患~

故に仏陀は経の中で、再び言う:

「阿難、即是如此、導師的堕落(ācariyūpaddava)可能発生、

弟子的堕落(antevāsūpaddava)可能発生、梵行者的堕落

(brahmacārūpaddava)可能発生。」

パーリ語 upaddava「堕落」は、「災難」とも「禍害」とも

訳する事ができる。仏陀がこのような事を語ったのは、人々が

独居の正確な目的を成就していない時、独居にも過患、問題が

ある、という事である。ここで言われている導師とは、仏教

以外の導師の事である。

導師の堕落~

続けて、仏陀は語る:

「而導師的堕落又如何発生?於此、某導師去到寂静処:

森林、樹下、山岳、山谷、山腰、山洞、墳場、山林、空地、

草堆。当他如此離群而住時、城鎮及郷村裏的婆羅門和

居士們前来拝訪他。結果他乖離了正道、充満了貪欲、向渇愛

屈服而回到奢偧(的生活)。即是説、這導師已受到導師的

堕落所毀。他已被造成汚染、導至再生、帯来麻煩、帯来苦果、

導向未来生、老、死的不善悪法所撃倒。這即是導師的

堕落如何発生。」

導師の堕落は、己の心の中に発生する煩悩によって造られる。

これらの不善悪法によって打ち倒され、引き起こされた

その他の堕落もまた、同じである。

それらは彼を殺す。

これは、彼の徳行が已に死んだ事をいい、身体の死亡を言って

いるのでは、ない。

弟子の堕落~

「而弟子的堕落又如何発生?於此、該導師的弟子、模倣導師隠居、

去到寂静処:森林・・・草堆。当他如此離群而住時、城鎮及郷村裏

的婆羅門和居士們前来拝訪他。結果他乖離了正道、充満了貪欲、

渇愛屈服而回到奢偧(的生活)。即是説、這弟子已受到弟子的

堕落所毀。他已被造成汚染、導至再生、帯来麻煩、帯来苦果、

導向未来生、老、死的不善悪法所撃倒。這即是弟子的

堕落如何発生。」(つづく)

(<パオ・セヤドー講述「菩提資糧」>(1999年版)

中国語版→日本語 翻訳文責Pañña-adhika sayalay)