wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)-49

《除妄念経》

(Vitakkasaṇṭhāna Sutta 除尋経)

 

前言

今夜、私は皆さんと《中部経 MajjhimaNikāya》の中の経、

《除妄念経》又は《除尋経 Viyakkasaṇṭhāna Sutta》と呼ば

れる経について、検討したいと思う。

「如是我聞、一時、仏陀住在舎衛城(Sāvatthi)、祇樹給孤独園

Jeta's Grove, Anāthapiṇḍika's park)。

仏陀称呼比丘們説:『諸比丘。』

比丘們回答説:『世尊。』

仏陀説:

「諸比丘、当比丘致力於開展増上心時、有時候、他必須注意

五種法。是那五種法呢?」

上述のこの経文の中に於いて、「我」とは、阿難尊者の事である。

仏陀が涅槃に入って後、500人の阿羅漢が王舎城(Rājagaha)で

第一次三蔵聖典の集結を行った時、阿難尊者がパーリ経典の

暗誦を行ったのである。(つづく)

(<パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(1999年版)

中国語版→日本語 翻訳文責Pañña-adhika sayalay)