Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵のひとやすみ~田舎のローズガーデン

我が家には何株のバラが植わっているか?

う~~ん、病気で葉を落として、幹だけになっているのも

入れると・・・相当数ありますが・・・。

その中で、今、私のお気に入りは<スイート・モナリザ>。

半つるというのでしょうか、シュートが伸びて弓なり

になった所に、次から次へと、蕾が付き、花を咲かせています

(私は誘引しなかったのですが、自分で綺麗な弓弧を描いています)。

このバラは、枯れかけていたのをただ同然で買ってきたものです。

種類名を書いた名札の、その開き切った赤いバラの写真はちょっと

だらしなく、色も形も、私の好みではなかったのですが、枯れかけて

いたので、ダメ元と買って来たのでした。

今、毎日花を咲かせてくれていますが、赤い色は、写真と違って、

少し黒が混じているようで、でも、田舎のお姉さんのような素朴で、

健康的な赤。雑草生え放題の我が家の庭の、目がくらむほどの緑の中で、

それは非常に美しい。

形は、小輪ながら私が好きな高芯で、開き切っても、蕊が見える事も

なく、花もちもよく、育ててよかった!と大満足(写真では、高芯とは

分からなかった)。

こんなことがあるので、私は花屋さんで枯れかけたバラを見ると、

ついつい手を出してしまいます。

白い大輪の花が咲くはずの、あのバラさん、名札が擦れてしまって

名前が分からないけれど、庭に植えて2か月ほど、成長もしない

けれど、枯れもしないで頑張ってくれてます(きっと、自分で

養生して、今は、根を育てているのでしょう)。咲き終わりの

花が汚く枝にまとわりついて捨てられそうだったミニバラさんは、

花柄を摘んで消毒してあげると見違えるように元気になって、

今は、鉢からあふれる程に葉を茂らせています。

茄子やトマトの隣にバラが咲いている田舎のローズガーデン、

楽しみ、楽しみ。