Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

パオ・セヤドー講述「菩提資糧」(翻訳文)-162

(三)これ以外に、菩薩は初めて仏を

見た時、自己の身体を仏に献身し、

言ったのである:

「私は仏に、身体を献身したいと

思います。」

仏に献身することは、波羅蜜を円満成就

するよい方法である。

実際、仏に献身した菩薩は以下のように

考える:

「私はすでに身体を仏に献身した。

どのような(難題であっても)、

なんでもやって来ればよい!」

一世毎に、諸々の波羅蜜を修習する時、

もし、他人の身体を傷つけたり、

生命を傷つけたりしなければならない

場面に遭遇したとき、または、

忍耐しがたい苦難に陥った時、または

他人から傷つけられそうになった時、

または、命まで奪われそうになった時

でさえ、彼は上述のように考える。

このように考えた後、彼は決して

動揺しない心を保持して、一切の苦難に

対処する。

それが生命に脅威的な事柄であっても、

彼は堅固な心でもって、諸々の波羅蜜を

蓄積する。

このように、まず、仏に身体を献身

するのは、諸々の波羅蜜を円満成就

するよき方法である。

次に再度、簡単に、波羅蜜を円満成就

する方法を言っておく。

すなわち、

一、(+心から)利己的な愛を取り除く。

二、衆生に対する慈悲心を育成する。

(+ )(= )訳者。(つづく)

★誤字脱字を発見された方は、当コメント欄にてご一報頂くか、または<菩提樹文庫>まで。ご協力、よろしくお願いいたします。

<パオ・セヤドー講述「菩提資糧」1999年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>