★以下は、ブッダダーサ尊者による、西洋の
学者の自我観の紹介です。要点のみ概略紹介
いたします(訳者)。
(1)Ciceroーー「自我」は思考でき、行動
でき、感覚し、また果報の受取人である。
(2)Baileyーー「自我」とは上帝(=神)
である。
(3)Epictetusーー「自我」とは霊魂で
ある。
(4)Goetheーー「自我」は永遠に仕事を
する(+者である)。
(5)Charles Wesleyーー「自我」は永遠
に存在する。
(6)Addisonーー「自我」は不朽で静かなる
者である。
(7)Longfellowーー「自我」とは永遠に不変
なる個体(=個人)である。
(8)Montgomeryーー「自我」は宇宙最高の
霊魂である。
(9)Woedsworthーー「自我」の源は上帝
(=神)である。
(10)W.C.Somervilieーー「自我」とは物質
を信頼せず、単独に存在しているものである。
(11)Juvenalーー質、量が大いなるもの
が「自我」である。
(12)Jeremy Taylorーー霊魂は、すべて
の味(=感官と知識)を感知する。
(13)Lord Averburyーー「自我」とは
不朽の本体である。
(+ )(= )訳者。(つづく)
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翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>