Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵のひとやすみ~栗拾い

懇意にしている大工さんが、我が家の壁を修理しに来てくれました(地震で壁に亀裂が入ったので)。

その大工さんが「もしよかったら、栗を拾わせて」と言う。

奥さんのご実家の方々が栗が大好きで、我が家の庭で拾った栗が届けられるのを、心待ちにしているのだ、との事。

厳密にいうと、我が家所有の栗の木は一本で、この木から落ちる栗の実は、私が拾って、消費してしまう。

彼が拾うのは、我が家の隣の空き地に生えた栗の木の分で(その空き地は、進入路を持たない袋地で、地主さんから、栗は私が拾ってもよい、と許可が出ている)、でも、その空き地には、栗の木は4本もあるから、拾い放題、放題、放題・・・なんです(笑)。

大工さんに刺激されて、ちょっと億劫だったけど、雑草だらけの自分チの庭に降りて、私も栗、拾ってみました。

とりあえず、バケツ一杯分。

栗ごはんは飽きたし、渋皮煮にして、ボチボチ頂こうかしらん(でも、砂糖で煮た甘い栗って結構、飽きるんですよね。贅沢ですね、人間って)。

実は、栗は、甘露煮より渋皮煮の方が簡単ですね。

渋皮煮は、鬼皮だけ剥けばいいし、煮崩れもあまりしないから(栗を茹でて軟らかくなった時点で、渋皮を指でこそげ取るのが、ちょっと手間ですが、渋皮を包丁で剥く作業よりはまし、かな)。