wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

是誰庵のひとやすみ~尼僧の冬支度

私は、ビルマのパオ森林寺院ヤンゴン支部で出家した尼僧(Sayalay)である(戒師はクムダ・セヤドー)。

パオの決まりで、Sayalayは、こげ茶色の法服を着ることになっているが、15年前に、モーラミャインの本山にいた時頂いたブラウス等々、頂いた時すでに中古だったため、いまはもうボロボロ。

法服のスカート(筒状の巻きスカート、別名シン)、斜め袈裟掛けにして着るエプロン(?)、上着のローブ等は皆、四角の布を直線縫いしただけのものだから、私でも作れるが、問題はブラウス。

襟ぐり、袖ぐり、これを自分の体形に合うよう仕立てるのは至難の業。

近所の洋裁師に尋ねたら、型紙作りに一日、縫い上げるのに一日、ブラウス一枚仕立賃1,5万円也だそうで、う~~ん、貧乏尼僧には手が出ない。

で、考えたのが、こげ茶色のTシャツ。

これをインターネットで探したら、結構安くていいのがあった(インターネットは<訳あり>とか<最終処分>のキーワードで検索できるから、とっても便利)。

先ほど、その注文したTシャツが届いた。

内訳は、長そで(厚手)6枚、半そで(薄手)2枚、合計3016円+送料499円=3515円の所、実質支払額は3000円ちょうど。

これは、事前にアンケートに答えて、500円のクーポン券を貰っていたのと、15円也の店舗専用クーポンがあったため。

これに、手元にあるウール布で筒形シンとエプロンを縫えば、秋冬の備えは、万端。

Y盆地の冬は冷下になるから、そういう時は、Tシャツの下にババシャツ、シンの下に起毛のパッチなんぞを穿いてしまいそうだけれど・・・まぁ、ドンマイ・ドンマイ(笑)。

(ある婦人が、亡き父の供養にと、近所の禅宗のお寺の僧侶に「何かお布施を」と申し出た所、「金襴の法衣を京都で別注して」と言われて20万近いお金を払ったのだとか。

お布施は、本人が納得していれば何億円でも構いませんが、納得していない・・・、僧侶が、金襴緞子着て、どうすんだろ。)