wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

「修心与神通」(翻訳文)~13-3

(3)菩提心を発していないこと:

真剣に道を修し、果を証悟したいという決意

(+がない)。

言い換えれば、もとより出離心などなく、諸法が夢であり幻であるという(+そのからくり)を見抜くこともできないでいる。

そして、諸々の、種々の欲念の中で、(+いろいろな事柄に対して)深々と執着している。

(+いったん執着したならば)それをつかんで放さないし、常々それの利益を享受しようとする。

これは、人々が、微細な習性の偏向を取り去ることが難しい、ということを表している。

たとえば、(+必要以上に)清潔が好きとか清浄が好きとか、道が好きとか、それもまた欲であることに、気が付かない。

自分の決めた基準が少しでも犯されると、たとえば、少しでも汚れていると、もうイライラして、他人を怒鳴りつけたりする。

(4)妙五欲、極散乱者:ある種の修行者は、いまだ初禅に到達していないため、外境に対していまだ六塵、五欲、五毒などに汚染され、内念(+心の動き)に対しては、禅定の成果を得たいという執着があり、不思議な境地に到達したいという気持ちが強く、そういうものに出くわすと、心を浮き立たせ、(+サマーディの境地の中で)出会ったモノ、見たモノを貪り放さない。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(13-4につづく)

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<陳居士「修心与神通」中国語→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>