wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

是誰庵のひとやすみ~婆子焼庵

禅の公案に<婆子焼庵>というのがある。

内容は、ある一人のお婆さんが、一人の僧侶を自分の家の離れにおいてあげて、色々世話をして修行の手伝いをしてあげていたが、長年の修行がうまくいっているかどうか試した所、不合格で、老婆は、その離れを焼いてしまった、というお話(詳しくはインターネットで)。

修行してどのような人間になるのか、または、なれるのか。

神通力を持っている人間は、心が清浄であるが、神通力をもっているからと言って、その人の心は清浄とは限らない。

ジャーナに入るには、心が清浄でなければならないが、ジャーナに入れるからといって、その人の心が清浄とは限らない。

私たちは、仏教を学び、仏教の修行をするけれども、どこからどこへ向かうのか、心しなければならない。秋の夜長にそんなことを思いました。