wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)~2-9

決して、わざと呼吸を変化させるようなことをしてはならないし、呼吸をはっきりさせようと企ててもいけない!

そのようにすると、あなたの定力は減退し、その結果、深くて厚い定力を育成するチャンスを逃してしまうと同時に、身体に不快感を齎すことになる。こういう時も、自然な呼吸を保ち、かつ、己に対して、時には有り、時には無いような微弱な息に対して、満足を覚えるようにする;満足を覚えれば、心は安定する;心が安定すると、正念は明晰になり、そのことによって、微弱な息であっても、簡単に察知できるようになる。

何度もチャレンジと練習を行い、この種の良性循環を維持していく。そのようにすれば、徐々に熟練する。熟練すれば、増々微弱になっていく息と共に、心も増々静かになり、定力は、増々深くなる。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(2-10につづく)

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>