Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵のひとやすみ~鳩ちゃんがやって来た

 我が家には私と、白毛ペキニーズオハナ(オス)がいます。以前、インコも飼っていましたが、私の不注意で、オハナにかまれて、死んでしまいました(籠の扉を自分で開けて、トコトコ出てきていたのに気が付かなかった)。

そんな中、我が家に鳩ちゃんがやって来ました。

いえ、生きた小鳥ではありません(小鳥はもう飼わないつもりです)。

我が家にやって来たのは、鳩時計の鳩ちゃんです。

私は年を取ったせいか、夕方急に眠くなることがあります。家族はオハナと私だけなので、遠慮なくベッドに入らせてもらいますが、そうすると夜中に目が覚めます。

通常「年寄りは夜中に目が覚めて困る」と言いますが、私は「ラッキー!瞑想ができる」と思って、起き上がらずにベッドの中でそのまま、瞑想します。

その時に、瞑想して何時間たったのか、よく分からないまま、朝を迎えてしまう事があり、瞑想がよくできたのか、あまりよく出来ていないのかの目安が曖昧で、困っていました。

それで、真夜中に、瞑想で目を瞑ったままでも時間が分かるよう、時報の鳴る時計を買おうとして、ハタと思いついたのが、機械式鳩時計、いわゆるカラクリ時計です。

現在、日本で正規に売られているのは、基本的にドイツ製で、そのお高い事!(見かけは鳩時計で、実際はクオーツで動いているのは、安い)。

それで、オークションで探したところ、名古屋の鳩ポッ〇屋さんというお店、と言っても、個人が趣味で古い鳩時計を直して再販しているお店ですが、ここで、錘とチェーンの錆を取り、鳩がポッポと鳴くための鞴を修理して、外装を化粧直ししたものが売りに出ていたので、これを購入しました(一万円でお釣りがきました。半年間の保証書付き)。

30分経つと鳩が<ポッ>と一回鳴き、時間になると、時間の数だけ、複数回鳴いてくれるので、真夜中でも、瞑想して何時間経ったか、だいたい分かります。

私とワンコと鳩ちゃん、二人三脚ならぬ、三人四脚、イヤ、三人6脚?かな?かな?(まずは、仲よくやっていきましょう、鳩ちゃんよろしく。)

追記:不思議・不思議。

鳩時計が来た翌日、何年も使い続けているクォーク時計(時報の鳴らないシンプルタイプ)が突然止まりました。慌てて電池を嵌め直し(これまでのものを出して入れ直しただけ)、お尻をたたいてやると、動き出しましたが・・・、とても偶然とは思えない・・・物にも心があると思えてしまいますよね。