wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)3-18

2、困惑性煩悩ーー煩悩がすでに心に浮遊しているが、諸々の行動には移していない状態。

これには、貪欲、執着、傲慢、自負、憎悪、イライラ、散乱、喪失、精神的鈍感などが含まれる。たとえば:あなたは一人の異性を好きになり、いまだ具体的な行動はとっていないし、告白もしていないけれども、心内ではすでに愛染、執着が生じている状態。

あなたは、誰かを非常に嫌っているが、ただ心内で彼を憎悪し、嫌っている。

または、あなたは仕事がうまくいかずに、生活のストレスが大きくて、イライラしており、不安である。しかし、衝動的な事件を起こしてはいない、という状態。

言語の上、また行動の上では表出してはいないけれども、内心では、よくない心理的な状態であり、好ましくない情緒によって、支配されている。これを困惑性煩悩と言う。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(3-19につづく)

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<無憂比丘著「南伝仏教キホンのキ」中国語→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>