wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)4-8

我々は、智慧を通して名色法を観照し、名色法は、目、耳、鼻、舌、身体、意によって構成されているのだという事を、理解しなければならない。

目、耳、鼻、舌、身体は、五根と言い、すなわち、五種類の感官であり、それらは、色身(肉体の身)を構成している。

意とは、六種類ある。

それはすなわち、眼識、耳識、鼻識、舌識、身識と意識である。

この六識は、それぞれ六種類の対象を認識するものである:すなわち、色彩、音、匂い、味、触覚と各種の現象(法所縁)である。

我々が、この世界に生活しているという事はすなわち、、己自身の心身と、この六種類の対象の相互作用のなかにある、という事である。

我々が美しい物を見る時、心地よい音を聞くとき、美味しい食べ物を食べる時、などなどにおいて、これらを追及したいという心、貪心が非常に生起しやすい。心が好ましくない対象に接する時、心はそれを排斥、抵抗しようとし、瞋恚の心が非常に生起しやすい。

物事の本質を理解していない時、それは痴(=無知)と言う。貪瞋痴は、不善心であり、すなわち、煩悩である。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(4-9につづく)

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<無憂比丘著「南伝仏教キホンのキ」中国語→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>