wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

☆「掌中の葉」(翻訳文)1-39

三、安止定

安止定の段階においては、心は修行の目標(似相)に融入し、まったく雑念もないし、無理な努力も無用となる。

初めて安止定の境地に入る段階では、この種の境地は、一秒間だけしか持続しないかもしれない。不断の練習を重ねれば、この種の境地が持続する時間は、徐々に長くなる。

初心者で言えば、(+修行に)精通していないがために、一回の静坐の内に近行定と安止定が混在して、発生するかもしれない。

我々は、別の機会(次の版で)に近行定と安止定について、詳しく研究したいと思う。

◆結論:

(一)定の強度で分類すると、定には三種類ある:それは予備定、近行定、安止定である。

(二)予備定のレベルにおいて、修行者は四種類の段階を体験する:

1、<今・ここ>を覚知する段階。

2、平静を覚知する段階。

3、修行の目標を自然に覚知する段階。

4、成熟した予備定の段階。

(三)成熟した予備定の段階とは、近行定に向かう段階である。

(四)近行定の進展を体験することを通して、修行者は安止定に入ることができる。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(1-40につづく)

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>