wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

パオ・セヤドー講述「顕正法眼」(翻訳文)~5-44

たとえば、もし、あなたもまた、ヴァッカリ長老のように、仏陀への信心が強すぎる時、あなたは、仏陀の特徴に注目することをやめ、仏陀の究極名色法を観じ、その後に、それらを無常・苦・無我として、観ずるべきである。

これは、諸法の自性を省察する一つの方法である。

もし、あなたがこのように作意するならば、あなたの慧根は、強くて力のあるものに変化し、信根は徐々に弱くなる。

慧根が強くなると、信根は弱くなる;

信根が強くなると、慧根は弱くなる。

これら(+の現象)は、それらの本質である。

故に、あなたは、それらのバランスを取ることに、チャレンジしなければならない。

今、あなたは安般念を修行している。

もし、あなたの信根が強くて、その他のものが弱い時、あなたは、息の中の四界を観察するべきである。

定力が徐々に強くなる時、あなたは、息の中の小さな微粒子を見ることができる。この時、あなたは、一粒の微粒子ごとの内の、究極色法を識別しなければならない。

一粒ごとの微粒子には、9種類の究極色法がある:すなわち、地界、水界、火界、風界、色彩、香、味、食素と呼吸音である。

あなたは、徐々に、それらを無常・苦・無我と見做すようにしなければならない。

もし、このようにできれば、あなたの慧根は強化され、信根は弱まるであろう。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(1-45につづく)

Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu。 

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<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>