20年前、ミャンマーのパオ森林寺院本山の住職
パオ・セヤドーが、在日ミャンマー人の法話のために来日されたのが、日本での、パオ・メソッドの紹介の始まりでした(パオ・セヤドーは、ご自分の指導方法をパオ・メソッドと称されるのを好まず、「仏陀の瞑想法(の再現)」と呼んで欲しい、と聞きました)。
パオ・セヤドーはいつしか来日されなくなりましたが、そのバトンを継いだのが、ヤンゴン分院モービー僧院の住職、クムダ・セヤドーです。
今年の五月の連休、クムダ・セヤドーは、群馬で瞑想合宿を指導した後、浜松、大阪と、西へ西へと移動され、いよいよ瀬戸内海を渡り、九州に上陸され、先日の土日、福岡で一泊瞑想会を指導されました。
セヤドーは以前、門司の平和パゴダを訪問された事があるので、九州は初めてではありませんが、この度、九州でパオ・メソッドの瞑想会が開かれた事は、画期的でした。
日本全国、津々浦々、ゴータマ仏陀の説かれた戒・定・慧の三学が広まり、三学を実践する人々の心が平和で、実り豊かでありますようにと、祈願いたします。
★クムダ・セヤドー一泊瞑想会主催団体ー福岡ダンマセンター。HPあり)