wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書(主にテーラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言<是誰庵のひとやすみ>。

パオ・セヤドー講述「顕正法蔵」(翻訳文)5-53

         <Idaṃ me puññaṃ nibbānassa paccayo hotu> 

ここにおいて、択法、精進と喜という、この三種類の覚支の育成については、それらの各々の栄養(または因)を如理作意することを通して、理解するべきである(+と、私は主張する)。

というのも、仏陀は以下のように述べているが故に:

「比丘たちよ。

未だ生起しない択法覚支が生起する栄養(または因)とは何であるか?

または、既に生起した択法覚支が、成長し、増加し、強化され、または円満になる栄養とは、なんであるか?

比丘たちよ。

善なる法と、不善なる法がある。

指弾されない、または指弾されるべき法がある。高尚または卑劣な法がある。

光明または暗黒の法がある。

それらが、未だ生起しない択法覚支が、生起する栄養であるかどうか、または、既に生起した択法覚支を成長させる、増加させる、強化させる、円満になる栄養であるかを、数々、如理作意するべきである。

次に、比丘たちよ。

何が、未だ生起しない精進覚支が生起する栄養(または因)とは何であるか?

または、既に生起した精進覚支が、成長し、増加し、強化され、または円満になる栄養とはなんであるか?

比丘たちよ。

尽力界があり、精進界があり、不断なる精進界がある。それらが、未だ生起しない精進覚支が生起する栄養であるかどうか、または既に生起した精進覚支を成長させる、増加させる、強化させる、円満になる栄養であるかを、数々、如理作意するべきである。

次に、比丘たちよ。

何が、未だ生起しない喜覚支が生起する栄養(または因)とは何であるか?

または、既に生起した喜覚支が、成長し、増加し、強化され、または円満になる栄養とはなんであるか?

比丘たちよ。

喜覚支の基本となる法がある。

それらが、未だ生起しない喜覚支が生起する栄養であるかどうか、または、既に生起した喜覚支を成長させる、増加させる、強化させる、円満になる栄養であるかを、数々、如理作意するべきである。」(《相応部》)

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(5-24につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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ご協力、よろしくお願いいたします。

<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>