Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

☆「掌中の葉」(翻訳文)3-24

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

【引証三】:転輪王が享受する快楽(=楽しさ)--

《長部第26経・転輪王獅吼経》

転輪王は七宝を擁している。

すなわち;輪宝、象宝、馬宝、摩尼宝、王女宝、侍従宝、参謀宝である。

またその上に、1000人の英雄無比なる息子たちがいる。

故に、彼は権力、富、感官の享受などの、一切の塵俗における快楽の方面において、頂点に到達している。

転輪王は智慧を具有し、いつ当該の善を行えばよいか、いつ、引退すればよいか、如何に国家を統治するべきか、如何に修身し、性を養うべきかなど等を知っている。

転輪王は定力があり、彼は静室に入った後、自在に、慈・悲・喜・捨の四無量定に入ることができる。

しかし、彼が、このようであっても、転輪王の快楽は依然として、初果聖者の16分の1にも及ばない。

証悟の快楽(=楽しみ)の、如何に殊勝であることよ!

◆結論:

中道正見とは、すなわち、(+ものごとの)一体の内の、二面性における真理である:

苦を知り、苦を終わらせる。または、苦を離れて楽を得る。この二者において、一方を欠けることはできない。

(3-25につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>